本田技研工業の米国子会社ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は現地時間
2015年11月17日、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の
進捗について、FAA(米国連邦航空局)の型式証明を間もなく取得すると発表した。
嬉しいニュースです。
上の写真は2015年11月23日にNHKが伝えたニュースです。
Wikipediaにホンダジェットの開発経緯が纏められています。引用紹介します。
1962年(昭和37年)に本田宗一郎が航空機事業への参入を宣言し、1964年に航空事業のノウハウを収集するため本田航空を設立。1986年(昭和61年)には和光基礎技術研究センターを開設して極秘裏に本格的な航空機の研究を開始する[1]。1989年(平成元年)にはアメリカ合衆国ミシシッピ州立大学ラスペット飛行研究所と提携、技術を固めてきた。初めて開発された小型実験機MH02は、1993年(平成5年)に他社製エンジンを搭載しての飛行に成功している。
1997年(平成9年)、後に初代ホンダエアクラフトカンパニーCEOとなる設計者の藤野道格が同年に描いたエンジンが主翼上に配置されたスケッチを元に、エンジンを含めすべて自社製のビジネスジェット機 となるHondaJetの開発を正式に開始した[1][2]。
HondaJet(国籍・登録記号: N420HA)は、2003年(平成15年)12月にアメリカ合衆国ノースカロライナ州グリーンズボロのピードモント・トライアド国際空港にて初飛行を行い、同月16日に一般発表された。初飛行の正確な日時は発表されていない。
なお、量産機については、2009年初旬に初飛行、2010年末にデリバリー開始を予定していたが、当初の予定より開発は遅延している。量産型認定用機体のフライトは、2010年12月20日にピードモント・トライアド国際空港での初飛行に成功[3]。
2012年10月には量産ラインでの組み立てが開始された[4][5]。
2013年前半に年間80機のフル生産体制に入り、デリバリー開始予定[6]とされていたが、FAAの型式証明取得が遅れている
1.^ a b c 「離陸」間近のホンダジェット、開発宣言から50年の舞台裏 “車屋”の発想による奇跡 | ビジネスジャーナル
2.^ 日経スペシャル ガイアの夜明け 第663回 ホンダ..."空"への挑戦!~独占取材!ジェット機開発の裏側~ 2015年4月28日放送
3.^ 量産型HondaJet米国での型式認定取得に向け初飛行に成功 ホンダ・広報発表2010年12月22日
4.^ ホンダジェット、量産1号機の組み立て作業が開始
5.^ HondaJet 量産1号機の生産を開始
6.^ “ホンダが航空機事業本格化、ビジネスジェットの勢力図塗り替え”. ロイター. (2012年1月30日) 2013年1月29日閲覧。
11月18日付けのYahooニュ-スには米国以外でのフライト公開について下記
のように紹介されています。
ホンダジェットは2015年4月から、米国以外での公開は初めてとなるワールドツアーを実施。日本を含む13カ国に飛来するもので、量産16号機(登録番号N420HE)が4月23日、羽田空港に到着した。25日に羽田空港の格納庫でメディア向けに公開後、25日に仙台空港、26日に神戸空港、29日に熊本空港、5月2日から3日までは岡山市の岡南飛行場で、4日には成田空港でデモ飛行や見学会を実施し、空港を訪れた多くの人を魅了した。
2015年4月26日に神戸空港で公開された時に撮った動画を添付しておきます。
関連ブログ:
ホンダジェット in 神戸空港 on 2015-4-26
2015年11月11日の国産ジェットMRJの初飛行。さらに11月24日のH-2Aロケット
改良型によるカナダの商業衛星打ち上げ成功と続き明るいニュースです。
上の写真はMRJ。
2015年11月17日、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の
進捗について、FAA(米国連邦航空局)の型式証明を間もなく取得すると発表した。
嬉しいニュースです。
上の写真は2015年11月23日にNHKが伝えたニュースです。
Wikipediaにホンダジェットの開発経緯が纏められています。引用紹介します。
1962年(昭和37年)に本田宗一郎が航空機事業への参入を宣言し、1964年に航空事業のノウハウを収集するため本田航空を設立。1986年(昭和61年)には和光基礎技術研究センターを開設して極秘裏に本格的な航空機の研究を開始する[1]。1989年(平成元年)にはアメリカ合衆国ミシシッピ州立大学ラスペット飛行研究所と提携、技術を固めてきた。初めて開発された小型実験機MH02は、1993年(平成5年)に他社製エンジンを搭載しての飛行に成功している。
1997年(平成9年)、後に初代ホンダエアクラフトカンパニーCEOとなる設計者の藤野道格が同年に描いたエンジンが主翼上に配置されたスケッチを元に、エンジンを含めすべて自社製のビジネスジェット機 となるHondaJetの開発を正式に開始した[1][2]。
HondaJet(国籍・登録記号: N420HA)は、2003年(平成15年)12月にアメリカ合衆国ノースカロライナ州グリーンズボロのピードモント・トライアド国際空港にて初飛行を行い、同月16日に一般発表された。初飛行の正確な日時は発表されていない。
なお、量産機については、2009年初旬に初飛行、2010年末にデリバリー開始を予定していたが、当初の予定より開発は遅延している。量産型認定用機体のフライトは、2010年12月20日にピードモント・トライアド国際空港での初飛行に成功[3]。
2012年10月には量産ラインでの組み立てが開始された[4][5]。
2013年前半に年間80機のフル生産体制に入り、デリバリー開始予定[6]とされていたが、FAAの型式証明取得が遅れている
1.^ a b c 「離陸」間近のホンダジェット、開発宣言から50年の舞台裏 “車屋”の発想による奇跡 | ビジネスジャーナル
2.^ 日経スペシャル ガイアの夜明け 第663回 ホンダ..."空"への挑戦!~独占取材!ジェット機開発の裏側~ 2015年4月28日放送
3.^ 量産型HondaJet米国での型式認定取得に向け初飛行に成功 ホンダ・広報発表2010年12月22日
4.^ ホンダジェット、量産1号機の組み立て作業が開始
5.^ HondaJet 量産1号機の生産を開始
6.^ “ホンダが航空機事業本格化、ビジネスジェットの勢力図塗り替え”. ロイター. (2012年1月30日) 2013年1月29日閲覧。
11月18日付けのYahooニュ-スには米国以外でのフライト公開について下記
のように紹介されています。
ホンダジェットは2015年4月から、米国以外での公開は初めてとなるワールドツアーを実施。日本を含む13カ国に飛来するもので、量産16号機(登録番号N420HE)が4月23日、羽田空港に到着した。25日に羽田空港の格納庫でメディア向けに公開後、25日に仙台空港、26日に神戸空港、29日に熊本空港、5月2日から3日までは岡山市の岡南飛行場で、4日には成田空港でデモ飛行や見学会を実施し、空港を訪れた多くの人を魅了した。
2015年4月26日に神戸空港で公開された時に撮った動画を添付しておきます。
関連ブログ:
ホンダジェット in 神戸空港 on 2015-4-26
2015年11月11日の国産ジェットMRJの初飛行。さらに11月24日のH-2Aロケット
改良型によるカナダの商業衛星打ち上げ成功と続き明るいニュースです。
上の写真はMRJ。