2019/02/07(木) 04:20 ~ 04:30にNHKテレビ視点・論点「AIが示す日本社会の未来」
を視聴しました。
出演者は京都大学こころの未来研究センター教授の広井良典氏でした。
解説の内容を自分なりにレビューしていきます。
広井氏はAI技術を屈指して2050年頃の日本社会がどのようになっているかを予測
2050年に持続可能な社会となるにはどうすれば良いかを論じられました。
現状の分析
こちらは広井氏の話された内容ではなく私の私見です。
●中央集権型の社会である(地方はシャッター通りが多く活気がない)
●1,000兆円以上の借金のツケを負い若者が将来に明るい展望が持てない社会である
●若者の貧困者及び高齢者の貧困者が増加している
現在、生活保護受給の世帯数は164万世帯
●希薄な関係の社会(無縁社会)
●貧困弱者の増加による福祉費用の増大
●税収入の減少
●将来展望を見据えた政策が立案されていない
●人口減少と高齢化(人手不足)
●犯罪の増加(高齢者を狙った詐欺、DV、虐待、インターネット犯罪)
●グローバル化に乗り遅れている企業も多い
●中小企業の弱体化
●ベンチャービジネスの起業が少ない
●インバウンド需要
●インフラ施設の老朽化
●基礎研究費が削減され優秀な研究者は海外に流出
●海外留学する学生が減っている
その他挙げられていない項目も多いと思いますが頭に浮かぶものを列挙しました
広井氏の提案
上の写真は中央集権 VS 地方分散の将来予測
地方分散型で2050年も持続可能な社会とするために必要な政策は
実現のための政策
・環境課税
・再生可能エネルギー活性化
・地域公共交通網充実など
経済循環を高める政策
・地方税収
・エネルギー自給率
・地方雇用
上の写真はドイツの10万人規模の町「エアランゲン」です。
こちらでは若者も老人も快適な生活が営まれていると紹介されています。
街では車が入れない状態の街路が設置されている。
温かい人間関係が形成されている。
参考として例示されました。
日本の総人口のトレンド
関連ブログ:
敬老の日 総務省が人口推計を発表 on 2017-9-17
神戸薬科大学地域連携サテライトセンター「健康サポートシンポジウム」 on 2017-9-1
日本の人口の歴史 縄文早期には2万人だった日本の人口
神戸市の人口推移
広井良典氏の研究内容
Wikipediaより引用
廣井 良典は、日本の学者。京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は公共政策、科学哲学、
社会保障、医療、環境、地域等に関する政策研究から、ケア、死生観、時間、コミュニティ等の
主題をめぐる哲学的考察まで、幅広い活動を行っている。環境・福祉・経済を統合した
「定常型社会=持続可能な福祉社会」を提唱。
上の写真は解説中の広井氏
10日ほど遅くなってしまいますがNHK解説委員室のサイトで過去の内容を確認できます。
2019-2-7に放送内容の詳細も掲載されてくると思います。
明るい未来社会を築くにはどうすれば良いのかを考える上で刺激となった
番組であった。
を視聴しました。
出演者は京都大学こころの未来研究センター教授の広井良典氏でした。
解説の内容を自分なりにレビューしていきます。
広井氏はAI技術を屈指して2050年頃の日本社会がどのようになっているかを予測
2050年に持続可能な社会となるにはどうすれば良いかを論じられました。
現状の分析
こちらは広井氏の話された内容ではなく私の私見です。
●中央集権型の社会である(地方はシャッター通りが多く活気がない)
●1,000兆円以上の借金のツケを負い若者が将来に明るい展望が持てない社会である
●若者の貧困者及び高齢者の貧困者が増加している
現在、生活保護受給の世帯数は164万世帯
●希薄な関係の社会(無縁社会)
●貧困弱者の増加による福祉費用の増大
●税収入の減少
●将来展望を見据えた政策が立案されていない
●人口減少と高齢化(人手不足)
●犯罪の増加(高齢者を狙った詐欺、DV、虐待、インターネット犯罪)
●グローバル化に乗り遅れている企業も多い
●中小企業の弱体化
●ベンチャービジネスの起業が少ない
●インバウンド需要
●インフラ施設の老朽化
●基礎研究費が削減され優秀な研究者は海外に流出
●海外留学する学生が減っている
その他挙げられていない項目も多いと思いますが頭に浮かぶものを列挙しました
広井氏の提案
上の写真は中央集権 VS 地方分散の将来予測
地方分散型で2050年も持続可能な社会とするために必要な政策は
実現のための政策
・環境課税
・再生可能エネルギー活性化
・地域公共交通網充実など
経済循環を高める政策
・地方税収
・エネルギー自給率
・地方雇用
上の写真はドイツの10万人規模の町「エアランゲン」です。
こちらでは若者も老人も快適な生活が営まれていると紹介されています。
街では車が入れない状態の街路が設置されている。
温かい人間関係が形成されている。
参考として例示されました。
日本の総人口のトレンド
関連ブログ:
敬老の日 総務省が人口推計を発表 on 2017-9-17
神戸薬科大学地域連携サテライトセンター「健康サポートシンポジウム」 on 2017-9-1
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神戸市の人口推移
広井良典氏の研究内容
Wikipediaより引用
廣井 良典は、日本の学者。京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は公共政策、科学哲学、
社会保障、医療、環境、地域等に関する政策研究から、ケア、死生観、時間、コミュニティ等の
主題をめぐる哲学的考察まで、幅広い活動を行っている。環境・福祉・経済を統合した
「定常型社会=持続可能な福祉社会」を提唱。
上の写真は解説中の広井氏
10日ほど遅くなってしまいますがNHK解説委員室のサイトで過去の内容を確認できます。
2019-2-7に放送内容の詳細も掲載されてくると思います。
明るい未来社会を築くにはどうすれば良いのかを考える上で刺激となった
番組であった。