土用とは立春(2月4日)、立夏(5月6日)、立秋(8月8日)、立冬(11月8日)の「節分」
の前の18日間のことを言います。土用の期間中、十二支の丑の日にあたる日の事を
土用の丑の日と言い2019年は本日(2019-7-27)がその日に当たります。
丑は「土の中の神獣」を意味しています。
Wikipediaの解説によれば
「土用の丑の日(どようのうしのひ)は、土用の間のうち十二支が丑の日である。
夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。夏の土用には丑の日が年に1日か2日
(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑という。
厳密には土用は四季の毎季それぞれに1回ずつあり、土用の丑の日は年に平均6.09日ある。
以下、夏の土用の丑の日のことを単に土用の丑の日と呼ぶこととする。
平気法では土用の定義が異なる(ただし丑の定義は同じ)ため土用の丑の日が異なる年もあるが、
同じくWikipediaによれば各年度の一の丑の日と二の丑の日が整理されています。
2020年の一の丑は7月21日、二の丑は8月2日となります。
夏の土用の頃は暑さが厳しく、夏バテしないように精のつくものを食べます。
その代表選手が「うなぎ」になります。本日はどこのスーパーやお店でもうなぎが並びます。
「う」のつくものを食べると病気にならないと言われてきました。
例としては、うどん・ウリ・梅干し・ウサギ・馬肉(ウマ)・牛肉(ウシ)など
江戸時代にエレキテルの発明で有名な平賀源内が「本日、土用の丑の日」と書いた紙を
店に貼りだしたのがキッカケという説もあります。
うなぎの他に土用の食として「土用もち」、「土用しじみ」、「土用卵」があります。
鰻(うなぎ)の話題が主題なので鰻の写真が入ったものを添付しておきます。
上の写真は2018年2月25日、高砂銀座通りの「浜名湖鰻 うな高」で一番人気の
「ひつまぶし ミニ懐石」1,800円(税込)で出てきたうなぎです。
詳しくは下記のブログで記載しています。
高砂銀座通りの「浜名湖鰻 うな高」でのランチ on 2018-2-25
上の写真は2014年7月20日、西神中央のそごう西神店5階の人丸花壇 京 (みやこ)で
いただいたウナギ弁当2,200円(税別)です。
詳しくは下記のブログで書いています。
人丸花壇 京 (みやこ)でのランチ on 2014-7-20
最近は鰻の値段が高騰しており家でたまに食べる以外、外食で鰻を食べる機会は極端に
少なくなっています。