韓国政府は、日本との軍事情報包括保護協定「GSOMIA」を破棄するかどうかを検討する
会議(国家安全保障会議(NSC))を22日に開き、破棄することを決定公表した。
大統領府国家安保室の金有根(キム・ユグン)第1次長が記者会見で、
日本政府が安全保障上の輸出管理の優遇措置を取る「ホワイト国」からの韓国除外を
決めたことを挙げ、「両国間の安保協力環境に重大な変化をもたらした」と指摘。
協定維持が「われわれの国益にそぐわないと判断した」と主張した。
GSOMIAは、主に北朝鮮などの脅威に対応することを想定して、日韓双方が機密情報を
やり取りする際のルールを定めたもので、破棄する場合は、24日までに相手国に通告する
することで破棄されるルールとなっています。
2019年8月23日の主要新聞各紙は1面トップでこのニュースを取り上げています。
関連サイト:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48873830S9A820C1MM8000/
https://mainichi.jp/articles/20190822/k00/00m/030/368000c
https://www.asahi.com/articles/ASM8P4TZ9M8PUPQJ006.html
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190822/1000034685.html
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