令和元年(2019)10月22日に新天皇(126代)の即位礼正殿の儀が行われます。
台風19号による被害を考慮して両陛下のパレードは11月10日の15時からに延期
との報道がなされました。15時に皇居・宮殿を出発、15時半に赤坂御所に御到着予定
2019年の10月22日だけは国民の祝日となりました。
即位の礼(そくいのれい)または即位礼(そくいれい)は、日本の天皇が践祚(せんそ)後、
皇位を継承したことを国の内外に示す(即位)一連の国事行為たる儀式で、最高の皇室儀礼。
中心儀式の即位礼正殿の儀は、諸外国における戴冠式、即位式にあたる。
即位の礼後に、五穀豊穣を感謝し、その継続を祈る一代一度の大嘗祭が行われ、
即位の礼・大嘗祭と一連の儀式を合わせ御大礼(ごたいれい)または御大典(ごたいてん)
とも称される。
本稿では2019年10月17日(木)のNHKTVの「シブ5時」で解説された「即位礼正殿の儀」
について記載すると共に過去に書いたブログ記事及び他の情報を混じえて記載します。
岩田明子解説委員が儀式について解説されました。
10月22日は延暦13年10月22日(新暦794年11月18日)、平安遷都の日でもあります。
これを記念して、京都市では毎年10月22日に時代祭が行われるが今年は10月26日に実施予定。
即位礼正殿の儀とは
上の写真は即位礼正殿の儀の解説、国内外の代表 約2,500人が参列する予定で
午後1時(13:00)に開始され平成の時の慣例が踏襲される予定です。
饗宴の儀は皇居「竹の間」で19:20に開始、22:50頃に終了の予定。
平成の大礼における「即位礼正殿の儀」の動画への共有を添付しました。
天皇陛下 即位の礼 正殿の儀 [高画質ノーカット] Enthronement of the Japanese Emperor, Akihito (with English commentary)
時代とともに変わる儀式
上の写真は時代とともに変わる儀式の形態における説明パネル
上の写真は現憲法との関連での問題点の指摘
今回はどうなる
上の写真は今回がどうなるかについての解説
高御座などの一般参観
(東京国立博物館)令和元年12月22日(日)~25日(水)
令和2年1月2日(木)~19日(日)
※令和2年1月6日(月)及び14日(火)は休館
(京都御所)令和2年3月1日(日)~22日(日)
※令和2年3月9日(月)及び16日(月)は休園
関連ブログや報道例
皇位継承に関わる51の儀礼・行事について 即位礼正殿の儀 NHK「京都御所~秘められた千年の美~」を視聴して
新天皇陛下の即位の儀式 その1 2019年5月1日 剣璽(けんじ)等承継の儀ほか
新天皇陛下の即位の儀式 その2 2019年5月8日 賢所に期日奉告の儀ほか 新天皇陛下の即位の儀式 その3 2019年5月10日 「奉幣の儀」=即位礼の期日報告 改元に関する話題 その1 光文事件 改元に関する話題 その3 年号に必要な6要件 改元に関する話題 その4 新元号は「令和」公表 on 2019-4-1 天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う国の儀式等(首相官邸)「高御座」と「御帳台」を公開 即位礼正殿の儀へ準備進む(FNN PRIME)
盛大に天皇即位を宣言する「即位礼正殿の儀」その見どころ(NEWSポストセブン)
あす「即位礼正殿の儀」 皇居で儀式の最終確認作業へ(NHK)
最後に神社本庁のリーフレットの表紙の平成2年(1990)の即位礼の様子の写真を
添付して筆を置きます。