2019年10月4日(金)、岡山県の備前市に所用があった為、JR西日本赤穂線の西片上駅
から備前市役所まで歩いて行った。旧山陽道で碑が設置されており見どころが多い。
途中で見つけた史跡を写真紹介していきます。
今回はその第6回で津山街道について写真紹介します。
シリーズ過去の記事:
第1回 JR西日本赤穂線 西片上駅から備前市役所までの史跡 on 2019-10-4 その1 宇佐八幡宮
第2回 JR西日本赤穂線 西片上駅から備前市役所までの史跡 on 2019-10-4 その2 潮光山正覚寺
第3回 JR西日本赤穂線 西片上駅から備前市役所までの史跡 on 2019-10-4 その3 往還名主跡
第4回 JR西日本赤穂線 西片上駅から備前市役所までの史跡 on 2019-10-4 その4 刀工備州祐高造之宅跡
第5回 JR西日本赤穂線 西片上駅から備前市役所までの史跡 on 2019-10-4 その5 片上鉄道跡
上の写真は北への主要な道である津山街道の碑
側面の説明で書かれている内容を転記します。
昔は津山往来とよばれ、江戸時代は津山方面に行く道であった。
現在の和気町福富には片上まで2里、天瀬には片上まで3里と記された道標がある。
岡山藩主池田家和意谷墓所の墓石を運んだ道の玄関口とされる。
上の写真も津山街道の碑
片上自治会協議会により平成30年(2018)2月に建立されたことが判ります
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典によれば - 津山街道は次のように解説されています。
岡山県中部,岡山市と津山市を結ぶ南北方向の街道。津山往来,または岡山往来とも呼ばれた。
岡山市中心部から金川,福渡,弓削 (久米南町 ) を経て津山にいたる。福渡はこの街道の旭川
渡河点であり、「津山へ八里,岡山へ八里」の中間地点でもあった。
現在は国道 53号線の一部をなす。