例年ですとこの時期、神戸周辺で年末年始に行われる行事について記事を書いて
いましたが、今年はほとんどのイベントが中止で書けません。
そこで、本年は正月準備という題で記事を書いていきます。
年末の言葉で名残の空という言葉があります。
大晦日の空のことで過ぎ行く年が名残おしいこと。
また、正月をWikipediaで調べると
「正月」とは、本来は旧暦1月の別名で、現在は「三が日」
または「松の内」という意味で使用することがある。正月は、各暦の年初のことである。
文化的には旧年が無事に終わった事と新年を祝う行事である。正月飾りをし、
正月行事を行ったり御節料理を食べて、盛大に祝う。と書かれています。
そこで、正月らしい行動や写真を集めて見ました。
注連縄・注連飾り
上の写真は我が家のしめ縄
注連縄は神道における神祭具で、糸の字の象形を成す紙垂(しで)をつけた縄をさす。
神社神道では神域と現世を隔てる結界(厄や禍を祓う)の役割を持つ。
以上Wikipediaより引用
注連縄はできるだけ12月の27日、28日又は30日に飾るのが良いとされています。
29日は「二重苦」や「苦立て」と言われ嫌い、31日は「一夜飾り」と言われ、
正月の神を迎えるのに1夜では誠意に欠けると敬遠されるからです。
縁起のよい飾り物をたくさんつけた注連飾りや輪飾りなども注連縄と同じ役目
をするもので家の玄関に飾られます。
Shimenawa:
The special twisted straw rope caled shimenawa is put over the door
of a house to bring good luck to the house and keep evil out.
すす払い
年神様をお迎えするため、一年の汚れを落とす行事です。
12月13日に行われていたことから、お正月の準備を始める目安として
この日を「正月事始め」と言います。
門松
子供の頃、父親が門松と国旗を門につけていましたが、その後、紙に印刷された
門松に変わり、さらに現在は我が家では飾らなくなっています。
新年を迎える際に「年神様」が降りて来るときの目印です。
上の写真は神戸市須磨区リファーレ横尾の門松飾りです 撮影:2020-12-29
年越しそば
そばは切れやすいことから、一年の苦労を断ち切るために食されます。
また「そばのように細く長く長寿であるように」との願いが込められています。
我が家ではいつもPATIOの「ときわそば」で購入しています。
ニシンそばで食べています。
鏡餅
「年神様」へのお供えもの。神の生命力が宿るといわれています。
裏白、串柿、橙(だいだい)などで飾り付けます。
我が家では鏡餅を飾りませんがミニの鏡餅飾りを玄関に飾っています。
テレビ(12月30日)を観ていたら大津市、石山寺の珍しい鏡餅が紹介されて
いましたのでその写真を添付しておきます。(下の4枚の写真)
下の写真は奈良ロイヤルホテルのフロントの鏡餅です。 撮影:2017-12-28
おせち料理
自分が子供の頃は母親がおせち料理を作っていましたが、現在は大丸百貨店から
おせち料理を購入するスタイルになっています。
上の写真はマックスバリューのカタログよりのコピーです
我が家の玄関飾り
上の写真は我が家の玄関に飾った2021年の干支「丑」の置物
年末年始の天気
本年も、ブログに訪問して頂き有難う御座いました。
それでは皆様よいお年をお迎えください。