神戸港港島トンネル(通称:港島トンネル)について神戸築港資料館ピアしっくす
の説明資料を中心に紹介します。
神戸港港島トンネル(通称:港島トンネル)は神戸港新港東ふ頭とポートアイランド
とを結ぶ道路トンネルで沈埋(ちんまい)工法で作られた。
別名:沈埋(ちんまい)トンネルと呼ばれています。
港島トンネルは神戸大橋の混雑緩和と神戸空港へのアクセス改善を目的に
1992年に着工、1999年7月30日に開通した。全長約1,600mで、海底部分は延長580m
水深12m。料金所が新港側に設置されていたが、2014年9月現在通行料金は無料
となっている。将来的には地域高規格道路神戸中央線の一部として、阪神高速
32号新神戸トンネルとの接続に向け工事が進められている(Wikipediaより)
沈埋トンネルの工法は下記のとおり(Wikipediaより)
1.ケーソン製作 ケーソンを地上で構築する。
2.基礎工事 ケーソンを設置する部分に平らな穴を掘っておく(海中)。
3.曳航 両端をバルクヘッドという蓋で閉塞して浮上後、船で目的の位置まで牽引
4.埋設・埋め戻し アンカーワイヤーで位置を調整をしながら、所定の位置に設置
5.内部構築 内部の仕切り壁などを構築する。
6.完成 側部と上部を埋戻して完成。
沈埋工法によるトンネル施行例(Wikipediaより)
道路トンネル
安治川トンネル - 1944年
衣浦海底トンネル - 1973年
首都高速羽田線 羽田トンネル - 1964年
首都高速湾岸線 東京港トンネル - 1976年
多摩川トンネル・川崎航路トンネル - 1994年
第二航路トンネル - 1986年頃 限定供用開始・2002年 一般供用開始
川崎港海底トンネル - 1979年 限定供用開始・1992年 一般供用開始
大阪港咲洲トンネル - 1997年 道路と鉄道(市営地下鉄中央線)が一体構造になっている。
神戸港港島トンネル - 1999年
東京港臨海道路臨海トンネル - 2002年
夢咲トンネル - 2009年
新潟みなとトンネル - 2002年 暫定供用開始・2005年 全面供用開始
那覇うみそらトンネル - 2011年 一般供用開始
新若戸道路海底トンネル- 2012年 一般供用開始
鉄道トンネル
バート (鉄道)の、サンフランシスコ湾内の海底トンネル - 1969年。
大阪市営地下鉄堺筋線の堂島川・土佐堀川・道頓堀川の沈埋トンネル - 1969年。
総武快速線隅田川トンネル - 1972年
東海道貨物線羽田トンネル - 1973年
都営地下鉄新宿線隅田川沈埋トンネル - 1978年
京葉線東京港トンネル - 1990年
ボスポラス海峡トンネル(マルマライ) - 2013年
沈埋(ちんまい)工法の説明
海底部分のうち520mは、6基の沈埋函を連結する沈埋工法により建設された。
沈埋函は1基あたり幅35m・高さ9m・長さ90m・重量42,000トンで、
2層の鋼板の間にコンクリートを充填したフルサンドイッチ構造が世界で
初めて採用された[3]。(Wikipediaより)
沈める工程
埋める工程
上の写真は完成後の沈埋トンネル
上の写真は港島トンネル六突側 鋼殻ケーソンの100分の1の模型
(神戸築港資料館ピアしっくすでの展示)
上の写真は神戸築港資料館ピアしっくすの建物外観。
上の写真はポートアイランドにある港島トンネル管理センターの建物外観。
関連情報リンク:
港島トンネル鋼サンドイッチ構造沈埋函の高流動コンクリートの施工
(コンクリート工学)
沈埋トンネル(Immersed tube)
沈埋トンネルってなに? ?神戸港港島トンネル海底部の建設?-(ビデオ紹介)
地下空間ごみ散乱 、ポイ捨て常習? 神戸・港島トンネル(神戸新聞)
神戸港港島トンネル延伸事業について
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神戸港港島トンネル(通称:港島トンネル)は神戸港新港東ふ頭とポートアイランド
とを結ぶ道路トンネルで沈埋(ちんまい)工法で作られた。
別名:沈埋(ちんまい)トンネルと呼ばれています。
港島トンネルは神戸大橋の混雑緩和と神戸空港へのアクセス改善を目的に
1992年に着工、1999年7月30日に開通した。全長約1,600mで、海底部分は延長580m
水深12m。料金所が新港側に設置されていたが、2014年9月現在通行料金は無料
となっている。将来的には地域高規格道路神戸中央線の一部として、阪神高速
32号新神戸トンネルとの接続に向け工事が進められている(Wikipediaより)
沈埋トンネルの工法は下記のとおり(Wikipediaより)
1.ケーソン製作 ケーソンを地上で構築する。
2.基礎工事 ケーソンを設置する部分に平らな穴を掘っておく(海中)。
3.曳航 両端をバルクヘッドという蓋で閉塞して浮上後、船で目的の位置まで牽引
4.埋設・埋め戻し アンカーワイヤーで位置を調整をしながら、所定の位置に設置
5.内部構築 内部の仕切り壁などを構築する。
6.完成 側部と上部を埋戻して完成。
沈埋工法によるトンネル施行例(Wikipediaより)
道路トンネル
安治川トンネル - 1944年
衣浦海底トンネル - 1973年
首都高速羽田線 羽田トンネル - 1964年
首都高速湾岸線 東京港トンネル - 1976年
多摩川トンネル・川崎航路トンネル - 1994年
第二航路トンネル - 1986年頃 限定供用開始・2002年 一般供用開始
川崎港海底トンネル - 1979年 限定供用開始・1992年 一般供用開始
大阪港咲洲トンネル - 1997年 道路と鉄道(市営地下鉄中央線)が一体構造になっている。
神戸港港島トンネル - 1999年
東京港臨海道路臨海トンネル - 2002年
夢咲トンネル - 2009年
新潟みなとトンネル - 2002年 暫定供用開始・2005年 全面供用開始
那覇うみそらトンネル - 2011年 一般供用開始
新若戸道路海底トンネル- 2012年 一般供用開始
鉄道トンネル
バート (鉄道)の、サンフランシスコ湾内の海底トンネル - 1969年。
大阪市営地下鉄堺筋線の堂島川・土佐堀川・道頓堀川の沈埋トンネル - 1969年。
総武快速線隅田川トンネル - 1972年
東海道貨物線羽田トンネル - 1973年
都営地下鉄新宿線隅田川沈埋トンネル - 1978年
京葉線東京港トンネル - 1990年
ボスポラス海峡トンネル(マルマライ) - 2013年
沈埋(ちんまい)工法の説明
海底部分のうち520mは、6基の沈埋函を連結する沈埋工法により建設された。
沈埋函は1基あたり幅35m・高さ9m・長さ90m・重量42,000トンで、
2層の鋼板の間にコンクリートを充填したフルサンドイッチ構造が世界で
初めて採用された[3]。(Wikipediaより)
沈める工程
埋める工程
上の写真は完成後の沈埋トンネル
上の写真は港島トンネル六突側 鋼殻ケーソンの100分の1の模型
(神戸築港資料館ピアしっくすでの展示)
上の写真は神戸築港資料館ピアしっくすの建物外観。
上の写真はポートアイランドにある港島トンネル管理センターの建物外観。
関連情報リンク:
港島トンネル鋼サンドイッチ構造沈埋函の高流動コンクリートの施工
(コンクリート工学)
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