江戸時代、東垂水村の鎮守社として村人の熱い崇拝を集めていた皇大神社を
写真紹介します。 撮影:2022-4-19
JR垂水駅の周辺の神社では海神社が知られていますが、神戸市垂水区に在住の方でも
皇大神社を知っておられる方は少数だと思います。
皇大神社(こうたいじんじゃ)の基本情報
住所:神戸市垂水区平磯4-4-18
連絡先TEL:078-707-0188(海神社兼務社)
御祭神:大日霊貴尊(おおひるめのむちのみこと)
=800万の神を統一する天照大御神(あまてらすおほみかみ)
創立年代:不詳 境内の石灯籠(享保12年(1727)奉納)からそれ以前の建立
御利益:農業・漁業の繁栄 例祭:6月1日
所在地のGoo地図を添付しておきます。
上の写真が皇大神社の社殿です。昭和55年(1980)に再建されたそうです。
この神社は「大神宮さん」と呼ばれて地域の人々の崇敬を集めています。
社殿は伊勢神宮の方向に向いていると思います?。
社殿の左側の燈籠には享保12年(1727)の銘 が刻まれています。
上の写真は猿田彦大神と倉稲魂大神を祀る稲荷社の社殿。
上の写真は白龍大神と黒龍大神を祀る社殿
稲荷社と白龍神社・黒龍神社は商売繁盛と家内安全の神として信仰されています。
毎年6月1日に行われる例祭では、子供たちによって「火の用心」と毛筆で書かれた
奉納行燈が掛けられ、子供会による出店などが並んで活気に包まれるそうです。
上の写真は玉垣で信川さんの苗字が非常に多いことが判ります。
確かにこのあたりの表札を見ていると信川さんの苗字が多い。
最後に皇大神社の全体遠景を添付して筆を置きます。撮影:2011-4-23