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姫路城への訪問記 on 2022-10-12 その1 日本百名城のNo.59姫路城登城スタンプ

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2022年10月12日、姫路城に登城しました。14時から16時まで約2時間の滞在で撮った写真を中心に紹介していきます。テーマをいくつかに分けシリーズで書いていきます。今回は第1回で日本百名城のNo.59 姫路城登城スタンプをメインテーマとしました。
初回なのでまず姫路城の基本情報を記載しておきます。
姫路城の基本情報住所:姫路市本町68 TEL:079-285-1146(姫路城管理事務所)入城時間:9:00~16:00 4月下旬~8月は9:00~17:00休城日:12月29日・30日 入城料:1,000円築城年代:天正9年(1581)羽柴秀吉 三重の姫路城を築く 慶長14年(1609)池田輝政が5重7階(地下1階、地上6階)連立式天守完成別名:白鷺城文化財:国宝(大天守、東・西・乾小天守、イ・ロ・ハ・ニ渡櫓)    重要文化財74件公式サイト:姫路城公式サイト:トップページ (himeji.lg.jp) 
日本100名城のスタンプ
上の写真は10月12日に押印した日本100名城のスタンプ(下の黒インクスタンプ)姫路城の大天守とともに59姫路城と彫られています。日本百名城は下に添付の本にガイドと共に記載されています。(下の写真)
書籍「日本100名城に行こう」の表紙
この本に掲載されている写真と同じアングルで撮った写真を添付します。その前に姫路城の全体図を添付しておきます。赤字で書いた場所を紹介していきます。
菱の門上の写真は菱の門(重要文化財)入場門から少し上がると菱の門に到着します。二の丸入口の櫓門。入場者が必ず通る最初の門で正門に当たります。
姫路城に現存する城門は21あります。城門の種類別に、櫓門7、高麗門6、棟門3,埋門4それに西小天守の地階東面には水の六門が残されています。菱の門は櫓門で他に次の6つの櫓門があります①はの門②にの門③ぬの門④備前門⑤水の五門(二の渡櫓)⑥との一門
天守群
上の2枚の写真は三国堀越しに見た天守群左から乾小天守、西小天守、大天守。東小天守を含めた四つの天守間が渡櫓で結ばれています。
天守の構成(様式)としては次の4つのタイプがあります。 ①独立式 ②連結式 ③複合式 ④連立式出典:中川秀昭 著「姫路城を歩く」(2020 第3刷)Page20
姫路城は連立式のタイプに該当します。連立式天守のお城として姫路城の他に松山城と和歌山城があります。
上の写真は「播磨の国宝 播磨学研究所編(2018) 」の書籍Page215からの引用で連立式天守構造を持つ城のなかで姫路城が大天守と小天守の一体感があり、松山城や和歌山城では一体感を欠くと論評されています。
上の写真は姫路城天守群の現地説明板
三国堀上の写真は三国堀と姫山、鷺山の現地説明板三国堀の名前の由来は、江戸時代に姫路城を築いた池田輝政が播磨、淡路、備前の三ヵ国から人夫を集めて築いたことによるそうです。菱の門から内側を城山と言われていました。城山には鷺山と姫山の2つの峰があり、姫山にはその地形を利用して上山里曲輪や備前丸を設け、頂部には大天守が築かれました。一方、鷺山には峰の上部を大きく削って西の丸が造成されました。(元和4年(1618)本多忠政により西の丸造営)城山の中央部にほぼ正方形の三国堀があります。この堀は用水池で、2つの峰の間を堰き止めて築かれたダムのような構造です。この堀の前身となる空堀ができたのは羽柴秀吉の時代にさかのぼるといわれています。江戸時代の古地図には池と記載されています。
本日は池田氏時代の姫路城の範囲を示した写真を添付して筆を置きます。出典:NHKテレビテキスト 趣味どきっ!「お城へ行こう!」2016年2-3月   Page84
姫路城の総構の現地説明板と模型展示の写真も添付しておきます。


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