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淡路島 洲本市街地の散策記 on 2022-11-4 その6 淡路文化史料館

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2022年11月4日、淡路島 洲本市街地を散策してきましたので写真紹介します。
本日はその第6回として淡路文化史料館を紹介します。

過去の訪問記
 第1回 淡路島 洲本市街地の散策記 on 2022-11-4 その1 洲本市の概要 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 第2回 淡路島 洲本市街地の散策記 on 2022-11-4 その2 洲本城 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
   第3回 淡路島 洲本市街地の散策記 on 2022-11-4  その3  洲本八幡神社と金天閣 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp) 
 第4回 淡路島 洲本市街地の散策 on 2022-11-4 その4 洲本温泉うるおいの湯と洲本八狸「柴助」 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp) 
 第5回 淡路島 洲本市街地の散策記 on 2022-11-4 その5  洲本城址「下の城」に残る石垣と城代稲田氏の屋敷跡 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp) 

淡路文化史料館の基本情報住所:洲本市山手1-1-27 TEL:0799-24-3331開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)休館:月曜日入館料:500円公式サイト:淡路文化史料館 (awajishimamuseum.com)
所在地のGoo地図を添付しておきます。 



上の3枚の写真は淡路人形浄瑠璃の展示南淡路市福良に淡路人形座があり義太夫による情感あふれる浄瑠璃の語りと三味線の響きにのって黒子衣装に身を包んだ3人の人形遣いが1体の人形を操る。上の写真は人形浄瑠璃と文楽の違いを説明したパネル

上の写真は江戸時代後期に造られ、淡路島の祭に欠かせない船壇尻(ふなだんじり)の展示。船名は平見丸 淡路市江井鍵之町内会蔵上の写真は船だんじり「一宮丸」の展示 江戸時代後期 淡路市教育委員会蔵

上の写真はヤマトサウルス・イザナギイの展示と説明パネル詳しくは下記ブログで書いています。上の写真はヤマトサウルス・イザナギイの発見された部位上の写真はヤマトサウルス・イザナギイの頭骨復元の過程を説明したパネル



上の5枚の写真はヤマトサウルス・イザナギイの各部の化石

淡路島で新種の恐竜化石 「ヤマトサウルス・イザナギイ」と命名 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp) 
洲本付近では恐竜化石の他、アンモナイト、カニ、エビ、古代植物、ナウマンゾウなど化石の宝庫でもあります。多く展示されていました。
下記は淡路文化史料館の各回の展示テーマです。1階  大展示、歴史展示2階  美術展示室、民俗展示室3階  直原玉青記念展示室




上の2枚の写真は「淡路島のめぐみ」に関する説明パネル淡路島の一次産品が紹介されています。淡路島の玉ねぎ、新鮮な魚介類、淡路牛、花卉栽培などが紹介されています。


上の2枚の写真は洲本の自然に関する展示読み難いので文章を転記しておきます。
洲本の自然
洲本は淡路島の南東部に位置し、地質学的にはおよそ7,000万年前の和泉層群を基盤としています。
市街地の背後にある三熊山(標高124m)は古くから植物の宝庫として知られ、
木本(樹木)類だけでも200種近く生育しており、この山から発見された菌類も
ヤスリタケを筆頭に233種を数えます。
一方、市内を流れる洲本川の河口では、レッドデータ・ブックにも掲載されている
ミサゴの勇壮なダイビングが見受けられ、紀淡海峡に面する成ケ島では県下で最も自然度の高い
海浜植物群落が残存し、アカウミガメも産卵に訪れます。
また、北西部に位置する先山(標高448m)には、この山が模式産地となっている
アワジヒメオサムシが生息しています。


和泉層群は5つの層(西淡層、阿那賀層、北阿万層、灘層、下灘層)に分かれ
ヤマトサウルス・イザナギイ(恐竜)をはじめ、翼竜、カニ、エビ、ウニ、
アンモナイト、植物などの化石が見つかっています。


上の2枚の写真は淡路島の文化財に関する写真展示と洲本の文化財説明パネル淡路島のの特産品として 1)瓦 2)線香 3)そうめん を紹介したパネル



上の写真は銅鐸に関する展示南淡路市から出土の松帆銅鐸が話題になりました。詳細は下記ブログ 若一調査隊で紹介された淡路島の松帆銅鐸について - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp) 
  淡路市の舟木遺跡で25年前に出土の青銅器は弥生時代の中国鏡と判明 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp) 
   松帆銅鐸の展示 in 兵庫県立考古博物館 on 2016-3-8 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp) 


上の2枚の写真は1966年に廃線となった淡路鉄道(洲本-福良)の展示と説明パネル
上の写真は鐘紡洲本工場の展示
上の写真は鐘紡洲本支店第二工場の建物 昭和10年代の展示
現在は洲本図書館、洲本アルチザンスクエアとして活用されています。
上の写真は鐘紡洲本支店 第三工場発電所 大正6年(1917)の展示
現在は「淡路ごちそう館御食国(みけつくに)」として活用されています。
上の写真は洲本川付け替えと港湾改修工事計画図
上の写真は塩づくりに関する展示
上の写真は洲本城跡の模型展示
上の写真は2階の郷土資料展示
上の写真は淡路島の美術工芸の展示(2階)

上の2枚の写真は洲本市出身の文豪「岩野泡鳴」所縁の品の展示と説明パネル

上の写真は洲本市千福寺で襖絵(牡丹)を描く直原玉青画伯 昭和52年(1977)77歳当時


上の3枚の写真は直原玉青画伯の作品展示(3階)

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