政府が進めるデジタル化の一環で標題のようにマイナンバー保険証に一本化されます。マイナンバー保険証(以下マイナ保険証と表記)は2021年10月から全国で本格的な運用が始まりましたが、別人の情報が登録されるなどさまざまなトラブルが発生しています。最近、マイナ保険証に関して他の人に紐付けされた例が60件見つかるなどニュースで大きく取り上げられています。「マイナ保険証」は、医療機関や薬局に設置された機器で本人確認ができます。さらに、専用のポータルサイトで自分の医療費や薬の情報を確認できます。
また、患者側が個人情報の共有に同意すると、医療機関側も情報を確認でき、国はデータを基により良い医療の提供につながるとしています。
トラブルについては適切な対策をして、遅れをとった日本のデジタル化を世界水準に追いつくことが肝要かと思います。マイナカードだけでなく他の分野も含めてキャッチアップしていく必要があります。
本ブログでは表題の情報と共にマイナ保険証をはじめトラブルが続出しているマイナカードのトラブルの内容と対策について整理した。
(1)マイナ保険証 (トラブルの内容) マイナ保険証に別人の情報がひも付け、他人情報が表示可能 2022年11月までに約7,300件発生
(対策) 全データを再確認。入力作業を行う健康保険組合など全保険者に点検を要請
(2)年金 (トラブルの内容) 別人をひもづけ、他人記録閲覧可能に
(対策) 実態調査中 (3)公金受取口座 (トラブルの内容) 家族名義の口座を登録(約13万件)、他人口座を登録(748件)
(対策) 本人名義の口座に9月末までに登録し直すように呼びかけ 他人口座登録者にはデジタル庁が通知、口座名義と照合できるシステムへ
(4)マイナポイント (トラブルの内容) 他人に付与
(対策) ログアウト忘れを防ぐシステムを導入
(5)証明書 (トラブルの内容) コンビニで他人情報を交付
(対策) 6月末までにシステム点検、対応を終える予定
最後に6月12日の国会で立憲民主党の小沼巧氏の「従来保険証と併用は?」との質問に対してマイナ保険証を一本化し従来の保険証を廃止する方針に変化は無いと答弁した岸田首相の写真を添付して筆を置きます。出典:2023年6月13日、早朝のNHK総合テレビのニュース
岸田首相はマイナカードに関するトラブルを謝罪した上で今年秋までに総点検を実施し、諸問題を解決したいと昨日(6/13)の会見で表明されました。
また、患者側が個人情報の共有に同意すると、医療機関側も情報を確認でき、国はデータを基により良い医療の提供につながるとしています。
トラブルについては適切な対策をして、遅れをとった日本のデジタル化を世界水準に追いつくことが肝要かと思います。マイナカードだけでなく他の分野も含めてキャッチアップしていく必要があります。
本ブログでは表題の情報と共にマイナ保険証をはじめトラブルが続出しているマイナカードのトラブルの内容と対策について整理した。
(1)マイナ保険証 (トラブルの内容) マイナ保険証に別人の情報がひも付け、他人情報が表示可能 2022年11月までに約7,300件発生
(対策) 全データを再確認。入力作業を行う健康保険組合など全保険者に点検を要請
(2)年金 (トラブルの内容) 別人をひもづけ、他人記録閲覧可能に
(対策) 実態調査中 (3)公金受取口座 (トラブルの内容) 家族名義の口座を登録(約13万件)、他人口座を登録(748件)
(対策) 本人名義の口座に9月末までに登録し直すように呼びかけ 他人口座登録者にはデジタル庁が通知、口座名義と照合できるシステムへ
(4)マイナポイント (トラブルの内容) 他人に付与
(対策) ログアウト忘れを防ぐシステムを導入
(5)証明書 (トラブルの内容) コンビニで他人情報を交付
(対策) 6月末までにシステム点検、対応を終える予定
最後に6月12日の国会で立憲民主党の小沼巧氏の「従来保険証と併用は?」との質問に対してマイナ保険証を一本化し従来の保険証を廃止する方針に変化は無いと答弁した岸田首相の写真を添付して筆を置きます。出典:2023年6月13日、早朝のNHK総合テレビのニュース
岸田首相はマイナカードに関するトラブルを謝罪した上で今年秋までに総点検を実施し、諸問題を解決したいと昨日(6/13)の会見で表明されました。