Quantcast
Channel: CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3915

雛人形

$
0
0
2017年2月13日(月)、神戸大学病院に陳列してあったひな人形の写真
を撮りました。

立派な七段飾りです。
雛飾りについて知識が皆無状態であった為この雛飾りを例に基礎知識を勉強
しました。Wikipediaより引用


上の写真が神戸大学病院に陳列してあったひな人形です。

1段目:内裏雛(だいりびな)あるいは親王(男雛、女雛)




上の2枚の写真は我が家で飾っている雛人形です。

神戸大学病院、我が家も共に男雛を向かって左に置いていますが明治時代以前は
配置が逆であった。

お内裏様という言葉は「うれしいひなまつり」で私でも知っています

「うれしいひな祭り」の歌詞を掲載しておきます。
サトウハチロー作詞・河村光陽作曲

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓(ふえたいこ)
今日はたのしい ひな祭り

お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔(がお)
お嫁(よめ)にいらした 姉(ねえ)様に
よく似(に)た官女(かんじょ)の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒(しろざけ) めされたか
あかいお顔の 右大臣(うだいじん)

着物をきかえて 帯(おび)しめて
今日はわたしも はれ姿(すがた)
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り


2段目:三人官女
     宮中に仕える女官をあらわす、内1人のみお歯黒、眉無し(既婚者を
      意味するが、生涯独身の女官の場合には年長者という意味であろう)

3段目:五人囃子(ごにんばやし)
     能のお囃子を奏でる5人の楽人をあらわし、向かって右から、謡(うたい)
     笛(ふえ)、小鼓(こつづみ)、大鼓(おおつづみ)、そして太鼓の
     順であり、右から楽器が小さい順番に並んでいる。

4段目:随身(ずいじん、ずいしん)通称:右大臣と左大臣。
     向かって右が左大臣で年配者、向かって左が右大臣で若者である。
     いずれも武官の姿であり、正しくは近衛中将または少将である

5段目:仕丁(しちょう)あるいは衛士(えじ)
     通常3人1組である。それぞれ、日傘をかざしてお供する係、殿の履物を
     お預かりする係、雨をよける丸い笠(かさ)を竿(さお)の先にのせて
     お供する係を分担している。向かって右から立傘(たてがさ)、沓台
    (くつだい)、台笠(だいがさ)の順に飾る。怒り、泣き、笑いの表情から、
     三人上戸(じょうご)の別称もある。

6段目、7段目にはひな人形は無し

ひなまつりを広辞苑で調べてみると

3月3日の上巳(じょうし又はじょうみ)の節句に女児のある家でひな壇を設けて雛人形を飾り
調度品を具え菱餅、白酒、桃の花などを供える祭。

上巳の節句は桃の節句、重三、草餅の節句、雛祭りなどとも呼ばれます

古代中国では3月の最初の「巳(み)」の日に水で体を清め、宴会を催し
厄を祓うという祭りがありました。
その「上巳の節句」が日本に伝わり、日本古来からあった人形(ひとがた)に
厄を移す風習などと混ざり合い、平安時代になると、祈祷師を呼んで祈りをささげ、
人形をなでて厄を移し、供物を備えて水に流す祭に変化していきました。

江戸時代以降はひな祭りとして庶民にも定着し女子の節句となった。



現在(2017-2-19)は七十七候の第四候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」
で意味は雨が降って土がやわらかくほどけていき、ほくほくした土から植物や
小動物が目覚めてきて春の準備をしている季節です。

明るい雰囲気の春が待ち遠しい今日この頃です。
     

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3915

Trending Articles