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極楽寺ヒビキ遺跡大型掘立柱建物復元模型 in 橿原考古学研究所付属博物館 on 2017-9-2

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極楽寺ヒビキ遺跡大型掘立柱建物復元模型 in 橿原考古学研究所付属博物館 on 2017-9-2


2017年9月2日、橿原考古学研究所が企画した「土曜講座 大和を掘る35」を
聴講した。その折に橿原考古学研究所付属博物館にて展示も観覧しました。
橿原考古学研究所付属博物館のホワイエに極楽寺ヒビキ遺跡大型掘立柱建物復元模型が
展示されていましたので写真紹介します。
以降、橿原考古学研究所を橿考研と略します

極楽寺ヒビキ遺跡(二光寺廃寺跡)の基本情報

住所:奈良県御所市大字極楽寺
年代&遺構:5世紀前半(古墳時代中期前半)の豪族居館遺跡
発掘調査:2004年10月から橿考研が調査 現地説明会が2005年2月26日に実施
 現地説明会資料は橿研のHPの刊行物-説明会・講演会資料-2004年度より閲覧できます。




上の2枚の写真は極楽寺ヒビキ遺跡大型掘立柱建物復元模型です。
神戸大学の黒田龍二先生の研究室の指導により制作されたものです。


上の写真は模型に関する説明パネル


上の写真は極楽寺ヒビキ遺跡の遺構平面図です。


上の写真は極楽寺ヒビキ遺跡の検出遺構と復元CGの合成 CGは黒田龍二氏作成

極楽寺ヒビキ遺跡は葛城山麓高台の上に位置し、大型建物の面積は220㎡と5世紀代で
最大級である。この地は葛城氏の本拠地とされる南郷遺跡群の南部に位置し、その政庁跡
と推測されています。

邪馬台国大研究のサイトに現地説明会など詳細な資料を整理されています。
 

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