旧垂水警察署の庁舎はかって海神社、海岸沿いの鳥居の西側に建っていた。建物は
赤いスレート瓦葺木造2階建の洋館で日本中を探してもこれ程洒落た警察署の庁舎は
見当たらないと思われる。
上の写真は「垂水区制70周年記念誌」より引用
この建物の西側には車庫と道場が建築された。
初めから警察署の建物として建築されたものではなく、大正6年(1917)当時の船成金
「四本萬二」の別荘として建設され、その後三菱電機神戸製作所の病棟に使用されて
いたのを昭和23年(1948)10月神戸市が600万円で買収、昭和24年(1949)2月8日
垂水警察署の発足と同時に使用された。
昭和61年(1986)神戸市垂水区本多聞3丁目12番1号の現在の庁舎に移転するまで
上述の地(神戸市垂水区宮本町)に存在していました。
上の写真は2017年12月上旬に出版予定の「神戸の150年」に掲載予定のもので
左端に旧垂水警察署の庁舎が写っています。(昭和33年撮影)
現在は篠山市のお菓子の里丹波で「ミオール館」として旧垂水警察署の建物は保存されている
近代建築Watchに現在の建築詳細が紹介されていますのでリンクさせていただきます。
http://hardcandy.exblog.jp/17718455/
赤いスレート瓦葺木造2階建の洋館で日本中を探してもこれ程洒落た警察署の庁舎は
見当たらないと思われる。
上の写真は「垂水区制70周年記念誌」より引用
この建物の西側には車庫と道場が建築された。
初めから警察署の建物として建築されたものではなく、大正6年(1917)当時の船成金
「四本萬二」の別荘として建設され、その後三菱電機神戸製作所の病棟に使用されて
いたのを昭和23年(1948)10月神戸市が600万円で買収、昭和24年(1949)2月8日
垂水警察署の発足と同時に使用された。
昭和61年(1986)神戸市垂水区本多聞3丁目12番1号の現在の庁舎に移転するまで
上述の地(神戸市垂水区宮本町)に存在していました。
上の写真は2017年12月上旬に出版予定の「神戸の150年」に掲載予定のもので
左端に旧垂水警察署の庁舎が写っています。(昭和33年撮影)
現在は篠山市のお菓子の里丹波で「ミオール館」として旧垂水警察署の建物は保存されている
近代建築Watchに現在の建築詳細が紹介されていますのでリンクさせていただきます。
http://hardcandy.exblog.jp/17718455/