2018年1月2日、米国の調査会社ユーラシア・グループは「2018世界10大リスク」
を発表しホームページで公表しています。
ユーラシア・グループのサイトへのリンク
https://www.eurasiagroup.net/issues/top-risks-2018
その内容の概要について簡単に纏めてみました。
ユーラシア・グループは7年前に「Gゼロの世界」すなわち米国が世界の警察の役目を
していた時代が終わり主導国なき世界を提唱されました。
今回発表された報告で一番のリスクに挙げられたのは中国の影響力の上昇でレポート
では「真空状態を好む中国」として書かれています。(下の写真)
ターニングポイントは2017年10月18日から10月24日まで北京で開催された中国共産党
第19回全国代表大会(党大会)で中国は習近平総書記の支配体制が確立。その演説で
『一帯一路』(the Belt and Road)建設を重点に、国外からの導入と海外進出を共に
重視し、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則に従い、
イノベーション能力・開放協力を強化し、陸海・内外が連動し、東西が双方向に
助け合う開放構造を形成する必要があると強調しています。
米国の指導力低下に伴う空白を埋める形で中国が幅広い分野で影響力を増すと
指摘しています。
二番目のリスクとしては「予期しない偶発的な事故」を挙げています。(上の写真)
ひとつの間違いが国際紛争を引き起こす危険性である。
具体的には サイバー攻撃
北朝鮮
シリア情勢
三番目以降のリスクについては表題のみを写真掲載しておきます。
もしばらくすると上述のサイトで日本語版が作成されると思いますので
興味のある方はそちらを参照してください。
を発表しホームページで公表しています。
ユーラシア・グループのサイトへのリンク
https://www.eurasiagroup.net/issues/top-risks-2018
その内容の概要について簡単に纏めてみました。
ユーラシア・グループは7年前に「Gゼロの世界」すなわち米国が世界の警察の役目を
していた時代が終わり主導国なき世界を提唱されました。
今回発表された報告で一番のリスクに挙げられたのは中国の影響力の上昇でレポート
では「真空状態を好む中国」として書かれています。(下の写真)
ターニングポイントは2017年10月18日から10月24日まで北京で開催された中国共産党
第19回全国代表大会(党大会)で中国は習近平総書記の支配体制が確立。その演説で
『一帯一路』(the Belt and Road)建設を重点に、国外からの導入と海外進出を共に
重視し、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則に従い、
イノベーション能力・開放協力を強化し、陸海・内外が連動し、東西が双方向に
助け合う開放構造を形成する必要があると強調しています。
米国の指導力低下に伴う空白を埋める形で中国が幅広い分野で影響力を増すと
指摘しています。
二番目のリスクとしては「予期しない偶発的な事故」を挙げています。(上の写真)
ひとつの間違いが国際紛争を引き起こす危険性である。
具体的には サイバー攻撃
北朝鮮
シリア情勢
三番目以降のリスクについては表題のみを写真掲載しておきます。
もしばらくすると上述のサイトで日本語版が作成されると思いますので
興味のある方はそちらを参照してください。