2019年10月12日より開幕の展覧会「ショパン–200年の肖像」が11月24日(日)で
閉幕します。私は11月15日に鑑賞させていただきました。内容はなかなか良かったです。
まだ行っていない方は是非鑑賞されることをお勧め致します。
兵庫県立美術館での「ショパン–200年の肖像」は日本・ポーランド国交樹立100周年記念と
サンテレビ開局50周年記念で開催されています。
展覧会の内部の写真撮影は禁止されていたため写真紹介はできません。
唯一、入り口の記念撮影スポットでの写真を紹介します。
上の3枚の写真は展覧会入り口に掲示の記念撮影用のパネル
展示室ではNo.108番のニコラ=ウスタシュ・モランがリトグラフで描いた作品で
著名な8人のピアニスト達がリトグラフで描かれてたものが展示。
上の3枚の写真はショパン展のリーフレット
公式サイトへリンク https://chopin-exhibition.jp/
今回の展示はThe Fryderyk Chopin Museum の全面的なサポートで実現
展示の内容は下記のとおりで約250点の展示であった。
第1楽章「わたしたちのショパン」は、フリデリク・ショパン博物館からの造形化された
ショパン像、明治~昭和の日本におけるショパン受容が分かる楽譜や書籍などを展示。
ヴワディスワフ・ヤール作の銅版画など美術展の展示という観点で鑑賞した。
第2楽章「ショパンを育んだ都市ワルシャワ」は、彼が育ったポーランドの風景や彼を取り巻く
人々の肖像画などから、ワルシャワでの音楽活動を紹介。
第3楽章「華開くパリのショパン」は、20歳で故郷を旅立ったショパンの、パリでの華やかな
音楽活動や恋人のジョルジュ・サンドとの暮らしが伺える品々。
ショパンの肖像画の中でも特に著名なアリ・シェフェール作の「F.ショパンの肖像」
(No.145)が日本初公開の展示だそうです。
第4楽章「真実のショパン-楽譜、手紙-」は、彼を直接知る人々による肖像画や自筆譜、手紙など。
第5章「ショパン国際ピアノコンクール」は、多くの日本人ピアニストも輩出している
同コンクールのポスター、映像、写真などを展示
Youtube動画でショパンやショパンの曲が紹介されています。(下に添付)
ショパン 別れの曲
偉大なる フレデリック ショパン
Frédéric Chopin: Nocturne in B-Flat Minor, Op. 9, No. 1
本展覧会は神戸の兵庫県立美術館で閉幕後、下記の予定で巡回開催されます。
・福岡会場
会期:2020年2月1日(土)~3月22日(日)
会場:久留米市美術館
住所:福岡県久留米市野中町1015
・東京会場
開催予定日:2020年4月~6月
場所:練馬区立美術館
住所:東京都練馬区貫井1丁目36-16
・静岡会場
開催予定日:2020年8月~9月
場所:静岡市美術館
住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17−1 葵タワー3F
ショパンについて(ブルタニカ)
Frédéric Chopin, French in full Frédéric François Chopin, Polish FryderykFranciszek Szopen, (born March 1, 1810, Żelazowa Wola, near Warsaw, Duchy of Warsaw [now in Poland] [see Researcher’s Note: Chopin’s birth date]—died October 17, 1849, Paris, France), Polish French composer and pianist of the Romantic period, best known for his solo pieces for piano and his piano concerti. Although he wrote little but piano works, many of them brief, Chopin ranks as one of music’s greatest tone poets by reason of his superfine imagination and fastidious craftsmanship. Chopin’s father, Nicholas, a French émigré in Poland, was employed as a tutor …
関連サイト:https://www.chopin.org/
http://history-lists.com/10-most-famous-piano-compositions-by-frederic-chopin/
https://bijutsutecho.com/exhibitions/4679
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201910/0012784017.shtml(神戸新聞NEXT)
https://blogtag.ameba.jp/detail/兵庫県立美術館
神戸市内の14か所ストリートピアノではショパン自筆の楽譜(複写)が展示されています。