表題のテーマは時期を逸した事項であるが記憶に留めておきたいので書きました。
2019年4月10日以降、報道各機関は約200人の世界の天文学者の共同研究により
世界で初めて「ブラックホール」の撮影に成功したと伝えた。
報道例1(ANN)
史上初 ブラックホール撮影に成功 画像を公開(19/04/11)
報道例2(産経新聞社)
ブラックホール撮影、初の成功 国立天文台など国際チーム
本ブログでは記憶に留めるために関連サイトへのリンク集を作成した。
詳細は10日発行の米専門誌アストロフィジカル・ジャーナル・レターズに掲載
(下記サイト)
https://iopscience.iop.org/issue/2041-8205/875/1
https://iopscience.iop.org/journal/2041-8205/page/Focus_on_EHT
撮影は、「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」と名付けられた、
2017年4月以降、6か所の8つの望遠鏡の連携によって実現した。
ブラックホールはM87またはMessier87と名付けられた。
地球から今回撮影のブラックホール(M87)までの距離は5,500万光年
撮影したブラックホールは直径約400億キロメートル。地球の直径の約300万倍という
質量は太陽の65億倍であることも判明。
巨大さで、科学者たちからは「モンスター」と呼ばれている。
関連サイト:
https://phys.org/news/2019-04-virtual-telescope-observatories-world-images.html
https://eventhorizontelescope.org/
重力波2度目の観測 米国LIGO研究チームが発表 on 2016-6-15
重力波(Gravitational waves )に関するお勉強
捉えられたM87のブラックホールの画像と説明パネルを添付して筆を置きます。
説明パネルは2020-1-25明石市立文化博物館の特別展「138億光年 宇宙の旅」