令和5年度(2023)のオープンに向けて名谷駅ビル北館の工事が進められています。
2022年9月8日、工事の現況写真を撮ってきましたので紹介します。
駅ビル北館の建築計画の掲示によれば、建物本体の着工は8月20日で駅ビル北館の
完成は来年5月となっています。
事業はリノベーション神戸の一環で進められています。
「リノベーション・神戸 ~人にやさしく明るい神戸へ~」第1弾では
名谷駅前広場の再整備が進められました。
詳細は下記ブログで書いています。
須磨パティオの広場リニューアル on 2017-9-13 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
「リノベーション・神戸~見違えるような神戸へ~」第2弾では下記の事業が完成しています。
1)名谷図書館が2021年3月24日に開館
名谷図書館が3月24日に開館します 入館制限が実施されます - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
2)名谷フォレスト保育園が2021年4月1日に開設
名谷フォレスト保育園 (midori-fukushikai.or.jp)
3)パティオ買物広場が2022年4月15日にリニューアル
地下鉄名谷駅 須磨パティオの買物広場がリニューアルオープン - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
4)PATIO立体駐車場(新設)2022年7月22日?にオープン
前置きが長くなりました。これから本論に入ります。
名谷駅ビル北館の工事の現況と完成後のイメージ
上の2枚の写真はゆずりは橋(歩道橋)より撮った駅ビル北館の工事の様子です。
撮影:2022-9-8
上の写真は駅ビル北館のイメージ図です
駅ビル北館は3階建てで屋上は庭園にするようです。
2階の部分にはゆずりは橋からも直接入れるような構造にするようです。
上の写真はゆずりは橋夜間イメージパース
上の写真は上に添付の「ゆずりは橋夜間イメージパース」の現況 撮影:2022-9-8
名谷駅周辺リニューアル全体像
上の写真は名谷駅周辺リニューアルの全体像です。
出典は2019年12月18日市長会見資料(PDF:10,869KB)
奇麗な図は神戸市:リノベーション・神戸 (kobe.lg.jp)の中のPDFリンクのPage8で見れます
今後整備される事業
駅ビル北館以外の事業で今後工事が進められるものを列挙しておきます。
1)駅北ロータリーの整備
2)駅ビルリニューアル
3)パティオ(PATIO)リニューアル
4)落合中央公園のリニューアル
5)集合住宅の新設と保育施設の開設
6)北須磨文化センターのリニューアル
7)北須磨支所の移転
2008年8月2日撮影の名谷駅
上の写真はPATIO健康館より撮った名谷駅の写真である。2008-8-2撮影。
名谷駅の周辺には専門店が入ったPATIO館や大丸、ダイエーなどの商業施設が充実しています
昭和55年(1980)頃の名谷駅
上の写真は神戸市制120周年記念出版「神戸 あのまち、あの時代 1889-2009」
のPage16 からのコピーで昭和55年頃の名谷駅です。
昭和41年(1966)から始まったポートアイランドの造成工事に伴ない
「山、海へいく」のキャッチフレーズのもと次々とニュータウンが生まれた。
神戸市営地下鉄は昭和62年3月18日に西神中央駅まで延伸し、さらに
昭和63年(1988)に北神急行電鉄谷上駅にまで延伸した。
名谷駅開業時の写真
上の写真は名谷駅が開業された頃のものです。駅の周辺には落合池がある以外、何もありません。
昭和50年(1975)頃の名谷駅周辺と思われます。 出典:ヤマダストアに掲示の写真
神戸市営地下鉄名谷駅の開業は昭和52年(1977)3月13日。
昭和41年(1966)から始まったポートアイランドの造成工事に伴ない「山、海へいく」の
キャッチフレーズのもと次々とニュータウンが生まれた。神戸市営地下鉄は昭和62年(1987)
3月18日に西神中央駅まで延伸し、さらに昭和63年(1988)に北神急行電鉄谷上駅にまで延伸した。
須磨ニュータウン(高倉山団地、北須磨団地、白川台団地、横尾団地、落合団地、名谷団地)の
中でも最も新しい名谷団地は昭和51年(1976)に供用された。
人口は須磨ニュータウンの中でも最大の36,000人である。名谷駅はバックに北須磨団地、
白川台団地、落合団地、名谷団地を抱え、開設当初はターミナル駅であった。
現在も利用客数1日3万人台で神戸市営地下鉄では三宮に次いで2番目である。