明治・大正時代の歴代首相の一覧を首相官邸HPより作成しましたので アップします。
歴代氏名在職期間在職日数就任時
年齢生年月日死去年月日出生地通算
在職
日数ワンポイント歴史
1(1) (第1次)
伊藤博文 明治18.12.22
-明治21.4.30 861 44歳 天保12.9.2 明治42.10.26
(68歳) 山口県 1885(明18)
太政官制廃止 2(2) 黒田清隆 明治21.4.30
-明治22.10.25 544 47歳 天保11.10.16 明治33.8.25
(59歳) 鹿児島県 544 1889(明22)
大日本帝国憲法
発布 (兼任)
三條實美 明治22.10.25
-明治22.12.24 (内大臣 三條實美が内閣総理大臣兼任) 3(3) (第1次)
山縣有朋 明治22.12.24
-明治24.5.6 499 51歳 天保9.4.22 大正11.2.1
(83歳) 山口県 1890(明23)
府県制&群制発布 4(4) (第1次)
松方正義 明治24.5.6
-明治25.8.8 461 56歳 天保6.2.25 大正13.7.2
(89歳) 鹿児島県 1891(明24)
立憲自由党自由党に改称 5 (第2次)
伊藤博文 明治25.8.8
-明治29.8.31 1,485 50歳 天保12.9.2 明治42.10.26
(68歳) 山口県 1894(明27)
日清戦争始まる (臨時兼任)
黒田清隆 明治29.8.31
-明治29.9.18 (枢密院議長 黒田清隆が内閣総理大臣臨時兼任) 6 (第2次)
松方正義 明治29.9.18
-明治31.1.12 482 61歳 天保6.2.25 大正13.7.2
(89歳) 鹿児島県 943 1897(明30)
朝鮮大韓帝国に 7 (第3次)
伊藤博文 明治31.1.12
-明治31.6.30 170 56歳 天保12.9.2 明治42.10.26
(68歳) 山口県 1897(明30)
貨幣法(金本位制)
公布 8(5) (第1次)
大隈重信 明治31.6.30
-明治31.11.8 132 60歳 天保9.2.16 大正11.1.10
(83歳) 佐賀県 1898(明31)
キューリー夫妻
Raを発見 9 (第2次)
山縣有朋 明治31.11.8
-明治33.10.19 711 60歳 天保9.4.22 大正11.2.1
(83歳) 山口県 1,210 1899(明32)
八幡製鉄清大冶
鉄鉱輸入契約 10 (第4次)
伊藤博文 明治33.10.19
-明治34.5.10 204 59歳 天保12.9.2 明治42.10.26
(68歳) 山口県 2,720 1900(明33)
義和団鎮圧の為
陸軍派兵 (臨時兼任)
西園寺公望 明治34.5.10
-明治34.6.2 (枢密院議長 西園寺公望が内閣総理大臣臨時兼任) 産業資本の確立 11(6) (第1次)
桂 太郎 明治34.6.2
-明治39.1.7 1,681 53歳 弘化4.11.28 大正2.10.10
(65歳) 山口県 1904(明37)
日露戦争開始 12(7) (第1次)
西園寺公望 明治39.1.7
-明治41.7.14 920 56歳 嘉永2.10.23 昭和15.11.24
(91歳) 京都府 1906(明39)
南満州鉄道会社
設立 13 (第2次)
桂 太郎 明治41.7.14
-明治44.8.30 1,143 60歳 弘化4.11.28 大正2.10.10
(65歳) 山口県 1910(明43)
日本韓国を併合 14 (第2次)
西園寺公望 明治44.8.30
-大正元.12.21 480 61歳 嘉永2.10.23 昭和15.11.24
(91歳) 京都府 1,400 1912(明45)
清朝滅亡 15 (第3次)
桂 太郎 大正元.12.21
-大正2.2.20 62 65歳 弘化4.11.28 大正2.10.10
(65歳) 山口県 2,886 1912(大正1)
第5回オリンピックに
日本初参加 16(8) (第1次)
山本權兵衞 大正2.2.20
-大正3.4.16 421 60歳 嘉永5.10.15 昭和8.12.8
(81歳) 鹿児島県 1914(大3)-1918
第一次世界大戦 17 (第2次)
大隈重信 大正3.4.16
-大正5.10.9 908 76歳 天保9.2.16 大正11.1.10
(83歳) 佐賀県 1,040 1914(大正3)
桜島大噴火 18(9) 寺内正毅 大正5.10.9
-大正7.9.29 721 64歳 嘉永5.2.5 大正8.11.3
(67歳) 山口県 721 1916(大正5)
吉野作造民本主義 19(10) 原 敬 大正7.9.29
-大正10.11.4 1,133 62歳 安政3.2.9 大正10.11.4
(65歳) 岩手県 1,133 1919(大正8)
国際連盟に加入 (臨時兼任)
内田康哉 大正10.11.4
-大正10.11.13 (外務大臣 内田康哉が内閣総理大臣臨時兼任) 20(11) 高橋是清 大正10.11.13
-大正11.6.2 212 67歳 安政元.7.27 昭和11.2.26
(81歳) 東京都 212 1922(大正11)
海軍軍縮条約調印 21(12) 加藤友三郎 大正11.6.12
-大正12.8.24 440 61歳 文久元.2.22 大正12.8.24
(62歳) 広島県 440 (臨時兼任)
内田康哉 大正12.8.25
-大正12.9.2 (外務大臣 内田康哉が内閣総理大臣臨時兼任) 22 (第2次)
山本權兵衞 大正12.9.2
-大正13.1.7 128 70歳 嘉永5.10.15 昭和8.12.8
(81歳) 鹿児島県 549 1923(大正12)
関東大震災 23(13) 清浦奎吾 大正13.1.7
-大正13.6.11 157 73歳 嘉永3.2.14 昭和17.11.5
(92歳) 熊本県 157 1924(大正13)
米国の排日移民法に抗議 24(14) 加藤高明 大正13.6.11
-大正15.1.28 597 64歳 万延元.1.3 大正15.1.28
(66歳) 愛知県 597 1925(大正14)
治安維持法
普通選挙法公布 (臨時兼任)
若槻禮次郎 大正15.1.28
-大正15.1.30 (内務大臣 若槻禮次郎が内閣総理大臣臨時兼任) 25(15) (第1次)
若槻禮次郎 大正15.1.30
-昭和2.4.20 446 59歳 慶應2.2.5 昭和24.11.20
(84歳) 島根県 1926(大正15昭1)
中国国民党北伐 備 考
1:歴代の欄中( )内の数字は、内閣を組織した者を順次数えたものである。
2:内閣総理大臣の在職期間中に臨時代理等に指定された者の掲載は省略した。
3:数次にわたり連続して就任した内閣総理大臣の在職通算日数は、個々の内閣の終わりの日と始めの日が重なるため、それぞれの在職日数の合計より少なくなる。
本件に関連した記事を下記にリンクしておきます
伊藤公資料館電脳頁へ