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花祭(はなまつり) in 須磨寺 on 2017-4-6

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花祭は正式には灌仏会(かんぶつえ)と呼ばれ、釈迦の誕生を祝う仏教行事です
日本では原則として毎年4月8日に行われる。

釈迦(ゴータマ・シッダッタ)が旧暦の4月8日に生まれたという伝承に基づく。
別名として降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)
龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)などがある。

花で飾られた花御堂(はなみどう)の安置された
お釈迦様の立像に香水・甘茶などを注ぎ、またいただく行事です。

本日は須磨寺で4月6日から4月8日まで須磨寺の宝物館前休憩所で午前8時半から
午後3時まではなまつり(灌仏会)が行われています。


上の写真は当日(2017-4-6)撮った須磨寺の「はなまつり(灌仏会)」の様子です
甘茶の御接待がありました。

2,500年以上前のインドで釈迦の父であるシャカ族のシュッドーダナ王の妃である
マーヤ夫人(隣国コーリヤの執政アヌシャーキャの娘)はある夜白い像が降りてきて
自分の右脇腹の中に入る夢を見ました。その後懐妊され、里帰りする旅の途中、
ルンビニという場所でお釈迦様をお産みになりました。マーヤ夫人は産褥熱でその
7日後にお亡くなりになりました。お釈迦様は右脇から生まれ、七歩歩いて立ち止まり
右手を天に向け、左手を大地に向け、「天上天下唯我独尊」と唱えた。
お釈迦様の誕生を喜び世界中の花が咲き誇り甘露の雨が降ったという伝説が残っています。
この故事により4月8日に花御堂の中に誕生仏を祀り甘茶をかける灌仏会が行われる
ようになりました。
釈迦はシッダールタと名付けられた。

当日(2017-4-6)撮った須磨寺周辺の桜を中心とした写真も添付しておきます。
(下の4枚の写真)










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