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Channel: CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)
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山陽電車高砂駅周辺の散策(増補版) on 2018-2-17&2018-2-25 その3 三菱製紙魚町倶楽部

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2017年11月12日と2018年1月21日に山陽電車の高砂駅に下車し
高砂駅の南の地区を散策し、下記のブログを書いてきました。

過去の散策記

第1回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その1 高砂神社

第2回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その2 十輪寺

第3回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その3 キャンドルカフェ記念チェアー しあわせの席「たかさご」

第4回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その4 堀川の風景

第5回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その5 北堀川界隈

第6回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その6 藍屋町の川地蔵

第7回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その7 申義堂(しんぎどう)

第8回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その8 国鉄高砂駅跡

第9回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その9 高砂公民館の美濃部達吉・亮吉親子文庫

第10回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その10 善立寺と天竺徳兵衛の墓

第11回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その11 旧国鉄高砂線の分岐点

第12回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その12 旧高砂銀行本店(高砂商工会議所会館)

第13回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その13 旧高砂通運本社屋

第14回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その14 寺町
  
第15回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その15 河合義一
  
第16回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その16 ヘリコプターの発明者「 大西唯次」
  
第17回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その17 河合 耆三郎(かわい きさぶろう)

第18回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その18 梅ヶ枝湯(うめがえゆ)

第19回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その19 三連蔵

第20回 山陽電車高砂駅周辺の散策 on 2017-11-12&2018-1-21 その20(最終回) 旧高砂消防会館・南本町巡査派出所

今回、2018年2月17日と2月25日に同じく高砂市高砂町の散策をしており
増補版として書いていきます。今日はその第3回で「三菱製紙魚町倶楽部」
について写真紹介します。

増補版シリーズの過去記事

第1回 山陽電車高砂駅周辺の散策(増補版) on 2018-2-17&2018-2-25 その1 旧朝日町浄水場配水塔

第2回  山陽電車高砂駅周辺の散策(増補版) on 2018-2-17&2018-2-25 その2 高砂銀座商店街 朝ごはん市




上の2枚の写真は三菱製紙魚町倶楽部

明治37年(1904)、神戸製紙所高砂工場内に、アメリカ人技師長M.J.シェイの居住施設
として建設された。明治38年(1905)、社名が三菱製紙所と変わって、この洋館は現在地へ
移築された。 以降、三菱製紙高砂工場の厚生施設と使用されてきました。
以上はWikipediaより引用
三菱製紙高砂工場の前身神戸製紙所は名前が示すように神戸の居留地内にあった。
神戸製紙所についてWikipediaよりもう少し詳しく述べる。
神戸製紙所(Kobe Paper Mill)は明治10年(1877)、神戸においてアメリカ人
ウォルシュ兄弟によって創設された製紙会社。日本の製紙業黎明期の6社 注1)の一つであり、
また唯一外国人が経営した製紙会社である。1879年には丸網抄紙機1台をもって洋紙製造を
始め、上質紙を得意とした。1888年には長網抄紙機も増設するなどした。
創立当初から三菱岩崎家との縁は深く1897年のウォルシュ兄弟のひとりジョン・ウォルシュ
の死去を機に1898年岩崎家はこれを引き継いだ。三菱製紙の始まりである。
三菱製紙はその社史に置いて神戸製紙所(Kobe Paper Mill)を前身としている。
ウォルシュ兄弟時代の正式名称はKobe Paper Millで神戸製紙所は通称だったが、
三菱岩崎家の買収後には神戸製紙所が正式名称になっている。1901年には工場を
兵庫県高砂市に移し1904年には社名も三菱製紙に改称している。
さらに詳細は、https://ja.wikipedia.org/wiki/神戸製紙所

注1)明治初期に誕生した製紙会社は、渋沢栄一が明治6年(1873)東京都北区王子の地
で創業させた抄紙会社(王子製紙の前身)。他には東京の有恒社・三田製紙所、大阪の
蓬莱社製紙部、京都のパピール・ファブリック、神戸の神戸製紙所などがあります。

神戸製紙所のあった位置は旧居留地の北側で当初、イギリス系のJapan Paper
Making Co.として創業(1875年)されたのをKobe Paper Millがその事業を
引き継いだ。明治10年(1877)のことであった。
Kobe Paper Millの経営はウォルシュ兄弟の長男トーマス(Thomas 長男)、
ジョン(次男)を中心に4男のロバートらも加わり行われた。

所在地は高砂市高砂町魚町551
Goo地図を添付
 



近代建築Watchというサイトに内部も含めた詳細な写真を公開されていますので
リンクを貼らせていただきました。
 https://hardcandy.exblog.jp/10577733/

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