2018年6月17日、神戸電鉄を利用して三田へ出かけていました。
城下町 三田の街めぐりと題して過去8回、下記の記事を書いています。
過去の記事へリンク
第1回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その1 三田天満神社
第2回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その2 天神公園の石碑と眺望
第3回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その3 金心寺
第4回 三田の街めぐり on 2018-6-17 その4 三田城跡
第5回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その5 元良 勇次郎 顕彰碑
第6回 三田の街めぐり on 2018-6-17 その6 川本幸民先生 顕彰碑
第7回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その7 三田藩主の菩提寺「心月院」
第8回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その8 心月院墓地
第9回として日本初の民間博物館として知られる三田博物館跡を写真紹介します。
上の写真は三田博物館(1914~1941年)のイメージが判るスケッチ
出典:現地説明板
上の写真は三田博物館跡の現地説明板
日本初の民間博物館
三田博物館は、帝国博物館総長の九鬼隆一の提唱により、大正3年(1914)に
旧有馬郡役所の建物を洋風木造2階建てに改装し、開設した。
九鬼隆一の収集した美術品を陳列展示し、月1回は展示品の模様替えを行った。
遠方より多くの来館者が訪れたが、昭和16年(1941)に閉館した。
庭内に九鬼隆一を顕彰する銅像が建てられたが、太平洋戦争中に供出された。
当時を偲ぶものとしては「三田博物館」の石碑が残っているのみである。
三田博物館跡 (1914~1941)
歴史の散歩道 / 三田市観光協会
上の2枚の写真は三田博物館の石碑と現地説明板
三田博物館石碑の沿革
この石碑は、帝国博物館総長を務めた九鬼隆一氏の主唱により、大正3年(1914)に
開設された、わが国初の民間博物館である 「三田博物館」 を偲ぶ唯一の遺構である。
昭和7年(1932)に博物館は事実上閉館し、後に建物も撤去されたが、その後、
三田が誇るこの博物館の歴史と功績を永く後世に伝えるため、当時の三田市文化財保護委員会
の提唱で、昭和46年(1971)4月、旧市民会館の敷地に移設し、長らく保存展示してきた。
この度、博物館周辺の景観整備が竣工したことから、この石碑は40年の歳月を経て、
ゆかりの地に里帰りを果たしたものである。
平成23年(2011)4月
三田市郷土先哲顕彰会
城下町 三田の街めぐりと題して過去8回、下記の記事を書いています。
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第1回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その1 三田天満神社
第2回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その2 天神公園の石碑と眺望
第3回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その3 金心寺
第4回 三田の街めぐり on 2018-6-17 その4 三田城跡
第5回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その5 元良 勇次郎 顕彰碑
第6回 三田の街めぐり on 2018-6-17 その6 川本幸民先生 顕彰碑
第7回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その7 三田藩主の菩提寺「心月院」
第8回 城下町 三田の街めぐり on 2018-6-17 その8 心月院墓地
第9回として日本初の民間博物館として知られる三田博物館跡を写真紹介します。
上の写真は三田博物館(1914~1941年)のイメージが判るスケッチ
出典:現地説明板
上の写真は三田博物館跡の現地説明板
日本初の民間博物館
三田博物館は、帝国博物館総長の九鬼隆一の提唱により、大正3年(1914)に
旧有馬郡役所の建物を洋風木造2階建てに改装し、開設した。
九鬼隆一の収集した美術品を陳列展示し、月1回は展示品の模様替えを行った。
遠方より多くの来館者が訪れたが、昭和16年(1941)に閉館した。
庭内に九鬼隆一を顕彰する銅像が建てられたが、太平洋戦争中に供出された。
当時を偲ぶものとしては「三田博物館」の石碑が残っているのみである。
三田博物館跡 (1914~1941)
歴史の散歩道 / 三田市観光協会
上の2枚の写真は三田博物館の石碑と現地説明板
三田博物館石碑の沿革
この石碑は、帝国博物館総長を務めた九鬼隆一氏の主唱により、大正3年(1914)に
開設された、わが国初の民間博物館である 「三田博物館」 を偲ぶ唯一の遺構である。
昭和7年(1932)に博物館は事実上閉館し、後に建物も撤去されたが、その後、
三田が誇るこの博物館の歴史と功績を永く後世に伝えるため、当時の三田市文化財保護委員会
の提唱で、昭和46年(1971)4月、旧市民会館の敷地に移設し、長らく保存展示してきた。
この度、博物館周辺の景観整備が竣工したことから、この石碑は40年の歳月を経て、
ゆかりの地に里帰りを果たしたものである。
平成23年(2011)4月
三田市郷土先哲顕彰会