一昨日(2020-4-6)、志村けんさんがNHK朝ドラ「エール」に2回目の出演を
されましたので写真紹介します。
1回目の出演に関するきじは下のブログで書いています。
志村けんさんがNHK朝ドラ「エール」に出演 on 2020-5-1
それでは早速その場面を写真紹介します。
志村けんさんが演じる作曲家の重鎮、小山田耕三がレコード会社の人事担当者を
訪問し、イギリスのコンクールで2等になった古山裕一をレコード会社の専属作曲家に
雇用するように要請する場面での登場でした。
下の写真はコンクール入賞を伝える地方紙の記事
ドラマ初出演の志村さんは昨年12月から亡くなる約3週間前の3月6日まで撮影
に参加されていたそうです。志村けんさんが演じた人物のモデルは山田耕作
実際のファクトでは
昭和5年(1930)1月23日付けの福島民報新聞などの地方新聞で「市内一青年の
作曲が認められて世界の舞台へ」と報じられ福島の川俣銀行勤務の古関祐而さん
にファンレターを書いた内山金子との文通が始まり恋に落ちます。
金子とのこと実家の破綻などもありイギリスの出版社チェスター楽譜出版社から
オファーされた無償の留学の話を断ることになります。
祐而は留学をあきらめ、金子との新婚生活のため川俣銀行に代わる新しい就職先
を探し始めた。そして東京のレコード会社コロンビアに譜面を送ると、学生時代
(福島商業高等学校)から交流のあった山田耕作の推薦でコロンビアの専属作曲家
として採用されることになります。
昭和5年の6月1日には祐而と金子の結婚の祝い事が行われ同年9月には上京し
杉並区阿佐ヶ谷にあった金子の姉の家に部屋を借り新婚生活が始まる。
上記文章は下の写真の古関祐而・金子の長男の正祐さんが監修した下に
添付の書籍より纏めたものです。
関連サイト:https://news.yahoo.co.jp/byline/kumasakahitomi/20200501-00176239/